おはようございます。
四ツ谷接骨院の藤本です。
本日はクリスマスイブですね。
まさかの暖かさですが、楽しくお過ごしください。
今回は前回に引き続き、野球肘(離断性骨軟骨炎)の発生要因についてお話させていただきます。
発生要因
野球肘の中でも後遺症を残しやすい離断性骨軟骨は
なぜ起こるのか?
前回までに
投げ過ぎや投げ方が悪くて発生するわけでは
必ずしもありません。
今回の勉強会では、遺伝的な要因で発生することが可能性として一番高い
ということです。
その理由に
兄弟間・親子間・右投げの選手で左肘を罹患してしまう。
また、サッカー選手や体操選手にも発生する。
以上により
少なくとも野球肘というのは正しくないと言えそうです。
(野球をやっていなくても、起こる病気なので)
遺伝的に患部の血流が正常でないことにより
自然発生し、野球での投球は負担がかかるため
離断性骨軟骨炎を発症してしまうということだそうです。
この病気で後遺症を残さないためには
早期発見・早期保存的対応しかありません。
早期発見するために私たちは肘の
エコー検査を行っております。
エコー観察装置を駆使して、きちんと対応していきます。