おはようございます。

四ツ谷接骨院の藤本です。

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シンスプリントにはご注意を!!

シンスプリントとというスポーツ障害はご存じですか?

 

私も高校野球をやっていたときには

幾度となく痛みに苦しめられました。

 

シンスプリントとは

運動量が増加し、足への負担が増大することにより

すねの内側が強く痛むスポーツ障害です。

 

筋肉の腱や筋肉を覆う膜には痛みを感じる神経が非常に多く

存在しています。シンスプリントはその腱や膜に炎症が広がり

痛みを発生させます。

 

一度痛みが出ると、頑固に痛みが残り

長期間、運動中止をすることが度々あります。

私も疲労骨折をするまで我慢し、運動を続けていましたが

最後には痛みで力が抜けてしまうほどでした。

 

このシンスプリントの原因は、運動量の増加だけではありません。

 

実は痛めてくる選手のほとんどが

足部のアライメント不良(足の骨の構造が崩れている)が多々存在します。

 

よって、痛みをとる治療のほかに

足部のアライメントを治していかなければなりません。

 

しかしながら高校スポーツでは、なかなか休むことができず

この両方を改善していくことは難しいというのが現実です。

 

では、どうすれば良いか?

 

高校スポーツに多いシンスプリントの予防には

中学生までに足部のアライメントを見直す必要があります。

成長期には全身のアライメントが大きく変化していくために

定期的な観察が必要になりますが、高校スポーツをきちんとやりたい

学生は中学生から準備しかなければいけませんね!!

 

気になる方は来院時にご相談ください。