こんにちは。
四ツ谷治療院 高橋です。
まだまだ溶けそうな暑い日が続いています。
そして、オリンピックもさらに盛り上がっていますね!!
この金・土・日曜日にはわたしの楽しみにしている新体操も行われます。
なかなか新体操という競技を見ることがないと思いますので、
ぜひこの機会にどういうものなのかを知っていただけたらうれしいです!
本日は、治療院でも中心的に行っている鍼灸治療について
改めてご紹介していきますね。
鍼(はり)治療に興味のある方もいると思います。
実際、ケガからの回復の中で筋肉のコンディショニングに
鍼を活用するスポーツ選手も多くいます。
鍼を経験したことのない人は、「痛いのではないか」と
心配するケースが多いようですが
基本的に痛くないと思っていただいて大丈夫です。
鍼は、血行の促進や、体の中のエネルギー「気」のバランスを
調節したりすることで体に起きている不調を整えます。
鍼を刺すという刺激で行うわけですが
鍼治療をして、一回で症状が良くなる人もそうでない人もいます。
当院では、もちろん患者様の状態に合わせてですが、
体に無理がなく、徐々に効果を出すように治療しております。
速効効果を求めて、「自分には合わない」「効かない」と思ってしまわず、
鍼は継続的な治療が大切であることを頭に置いておいてほしいと思います。
灸(きゅう)治療も、なかなか行うことは少ないのではないでしょうか。
灸にもさまざまな種類がありますが、よく使われる灸は「温灸」といって
直接皮膚に艾(もぐさ)を乗せず、間接的に熱を伝える方法です。
火を使うので多少は熱く感じます。
(当院もこの温灸で治療を行っております。)
鍼灸の基礎となる東洋医学では、
西洋医学とは違った視点から身体を診て治療をしていきます。
東洋医学では、身体は全身バランスがとれていることが前提と考え
そのバランスが失われるとさまざまな病気になると考えます。
そして、病気というほどでもないけれど、健康でもない状態・・・「未病」
を治していくことも東洋医学の重要な考え方になります。
東洋医学についても少しずつ、知っていただけたらなと考えておりますので
追々ですが、お話させていただきますね。