こんにちは。
四ツ谷治療院 高橋です。
不妊治療をされている方々には様々な状況があります。
当たり前のことですが、患者様とお話をしていると改めて感じることがあります。
女性の社会進出や晩婚化によって不妊に悩む夫婦が増えているのが現状です。
そんな中で、新しい制度が作られたそうです‼︎
埼玉県のある市では、不妊治療のための休暇制度を新たに導入することになりました。
2010年に行った調査では不妊に悩み、検査や治療を行った夫婦は6組に1組
仕事と治療との両立に悩み退職するケースも多いとされています。
市によると、「不妊治療休暇」は有給で、年間6日まで取ることができ、
男女を問わず、医師への相談や検査の段階から利用できるそうです。
そして、治療が必要になった場合には年間90日の病気休暇で、
不妊治療に専念できる環境を整えることにしているとのこと。
市は議会に提出した条例の改正案が可決されれば、
今月下旬にも新たな制度をスタートさせるようです。
こうした制度が様々な市や県でも導入され
不妊治療への理解が広がってほしいです。