こんにちは。
四ッ谷治療院 高橋です。
「今すぐではなくても、いつかは出産したい!!」と考えている女性は多いはずです。
そうなると普段の食生活にも気配りが少し必要になってくるかもしれません。
仕事が忙しく荒んだ食生活では、子宮や卵巣にも負担をかけてしまうこともあります。
妊活を意識している方、女性には頭の隅にでも置いておいてほしい4つの注意点をご紹介しますね。
①インスタント食品
インスタント食品は妊活中は極力避けたい食品です。
栄養が十分に足りないだけではなく、他にも様々な理由があります。
一つは全般的に味が濃いということです。
カップ麺は1日の許容量の半分くらいの塩分が一つのカップ麺に入っていることが多く、塩分過多になりがちです。
濃い味付けは妊娠した時の、妊娠高血圧症候群のリスクにもつながってしまいます。
もう一つは、インスタント食品に含まれることの多いトランス脂肪酸というものが
卵巣の働きを悪くしてしまう可能性があるといわれるからです。
②カフェイン
妊娠とカフェインの影響についてはほとんどの方がご存知なのではないでしょうか。
否定的な意見、肯定的な意見がありますが、
落ち着く結論は「1日、1~2杯程度なら、飲んでもOK」というものです。
この量なら不妊につながるというデータはないとのこと。
ただし、カフェインに興奮作用や血管を収縮させる作用はありますので、
妊活中はやはり控えた方が安心ではありそうですね。
③糖分
砂糖だけでなく、ジュースや炭酸飲料、菓子パン、お菓子、市販のドレッシング、おかずの素などにも糖分が多く含まれています。
糖分の取り過ぎは太りやすくなるだけでなく血糖値の急激な変化にあります。
この急激な変動はホルモンバランスに影響したり、排卵障害を招く可能性もあり、
妊娠力低下につながることがあるともいわれます。
④アルコール
これも多くの方が知っていることですね。
少量の摂取がすぐさま不妊につながったり、赤ちゃんに悪影響を及ぼすわけではありませんが
日本人はアルコール分解が苦手なので、血液を通じて卵巣や子宮、あるいは赤ちゃんにその影響が出やすいということは覚えておいてください。
お酒が好きな方は
「たまにはOKだけど、(妊娠しやすい)排卵日付近のアルコールは控える」という方法がおすすめです。
食生活だけの問題ではもちろんありません。
しかし、生活を見直してみることは今後の身体へも大切なことです。
また、地道なことに思いますが確実に妊活へは近づくはずです。