こんにちは。
四ツ谷治療院 高橋です。
段々と過ごしやすい季節になりましたね。
食欲の秋です!!
わたしは食べることが好きなので
食べすぎには注意したいと思います。
そんな今日は、「食」についてです。
例えば・・・
妊娠中は食べるものに気をつけなくてはいけないと分かっていても、
具体的に何がどうだめなのか意外にわからないことも多くないですか?
そこで、妊娠中に食べてはいけないものをまとめてみました。
● ナチュラルチーズなどの加熱されていない乳製品
● 生ハムなどの食肉加工品
● スモークサーモンなどの魚介類加工品
リステリア菌による感染症を起こす可能性があります。
妊婦をはじめとした基礎体力や免疫力の低い人が感染するとされています。
妊婦さんが感染しょてしまうと子宮内の胎児にも感染し、
流産や早産の原因となってしまう可能性があります。
リステリア菌は加熱することで予防でき、抗生物質によって治療ができます。
● レアステーキや生ハム、ユッケ、レバ刺しなどの加熱不十分なお肉
トキソプラズマに感染の恐れです。
健康な人が感染しても全く問題はありませんが
妊婦さんが初めて感染すると、胎盤を通して胎児に感染する可能性があります。
胎児に感染が及ぶと流産・死産になるリスクが高まり、
脳や目に障害が生じる水頭症が引き起こされる可能性があります。
● 生卵
● 生スプラウト
● 加熱不十分な肉類や低温殺菌が行われていない乳製品
サルモネラ菌に感染する恐れのあるものです。
直接胎児に影響を及ぼすものではありませんが、
感染してしまうと食中毒を引き起こす可能性があります。
食中毒の症状の1つである、激しい下痢は子宮収縮を促し
流産や切迫早産につながる可能性があります。
加熱してから食べるようにしましょう。
また、こまめに手を洗い、キッチン周りをキレイに保っておくことも大切です。
● レバー
● うなぎ
● あゆ
● ホタルイカ
ビタミンAを多く含む動物性の食べ物です。
胎児の上皮、器官、臓器の成長に関わる重要な栄養素とされており、
妊婦さんが摂取不足になると胎児の成長障害や奇形を引き起こすことがあるとされています。
特に妊娠初期に影響を受けやすいので、心がけましょう。
また、レバーは鉄分を多く含むことから貧血対策として積極的に摂取したくなるので、
食べ過ぎには注意しましょう。
また、植物由来のビタミンAは過剰摂取の心配はありません。
妊娠中に食べてはいけないものは、母体や胎児に悪影響を及ぼす可能性があるものです。
絶対にいけない!!
というものでもありませんが、数パーセントでも悪影響が出る可能性があるのなら、
避けておいた方が安全です。
妊娠期間は、約10ヵ月と短い期間です。
自分と赤ちゃんのためにも少し我慢しましょう。
不明な点や、心配なことなどがありましたら
お気軽にご相談ください。