こんにちは。

四ツ谷治療院  高橋です。

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またまた台風が近付いているようですね…。

 

それでは本日は

自律神経とは、何なのか?をまずは簡単にご説明しますね!!

自律神経とは、心臓を動かしたり汗をかいたり、

自分ではコントロールできない自動的に働く神経のことです。

『交感神経』:自律神経は活動する神経
『副交換神経』:休む神経

二つに分けられ、必要に応じて自動的に切りかわって働いてくれます。

 

眠れない、めまいがする・・・など

様々な症状が自律神経の働きに関係しています。

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・精神の調整

悲しいと涙が出る、驚くと心臓がドキドキするなど、

精神的な変化を身体の反応として表現する働き。

・神経の調整

外部の気温が上がっても体温が一定に保たれる、

外部から刺激を受けても身体を一定の状態に調整する力。

・内分泌の調整

ホルモン分泌とも密接に関係。

女性に自律神経失調症が多くみられるのは

排卵・月経・妊娠・更年期等の性周期がホルモンと深く関係しているためです。

 

・免疫の調整

体内に細菌やウイルスが侵入すると抵抗力をつけたり、

発熱した場合に熱を下げようするなどの病気の予防や治癒のための働き。

 

この自律神経が、不規則な生活習慣などにより

バランスが乱れると様々な身体の不調が起こってきます。

これが『自律神経失調症』です。

 

内臓や器官の病変によるものではないので病院で検査をしても

「異常なし」との診断が多いと思います。

症状としては、体の一部が痛くなったり具合が悪くなったり

精神的に落ち込んだり…。

人によって様々で、重なって症状があらわれたり

症状が出たり消えたりすることもあったりと、

症状のあらわれ方が非常に不安定です。

 

原因としては、ストレスやその他様々なものが関連していると思いますが、

姿勢の悪さなどの身体の問題も関係していると感じます。

身体のバランスが崩れてしまうと筋肉を緊張させて支えようとします。

その筋緊張があるために、

休むべき時にも筋肉は活動状態になり、

休息と活動の自律神経の入れ替わりがうまくいかなくなってしまうのです。

また、慢性的な筋緊張および派生するコリや痛みは一種のストレスでもあります。

姿勢や骨格のゆがみといった身体の問題が自律神経にも何らかの影響を与え、

結果として自律神経失調症を引き起こしてしまうとも考えます。

 

そのような場合には、「身体の問題」を改善する必要があります。

「身体の筋バランスを調整」することによって、

しっかりと身体を支えられるようになれば、

筋肉の緊張は入らなくなり、体調も回復する効果が望めます。

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なかなか身体の状態を把握する事は難しいです。

今、不調を感じていなくても、

事前のチェックもとても大切になります。

 

~無料相談受付中です~

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