こんにちは。
四ツ谷治療院 高橋です。
昨日の天気とガラッと変わり、
風は少し強めですがいいお天気になりましたね。
今日は改めて、思春期とはどのような状態であるのかを考えていきたいと思います。
思春期とは、
「初潮が始まってから月経が安定するまで、8~9歳から17~18歳まで」
と、一応は定義されています。
だいたい小学校高学年~高校くらいまでをさしますね。
初めは、心も体も大人ではないけれど、
全くの子供でもない思春期初期です。
女性ホルモンであるエストロゲンが、初潮が始まるのとほぼ同じぐらいに生成開始されます。
月経周期や期間はバラバラで、月に何度も生理が来たり、
かと思えば数か月来なかったりと、まだまだ卵巣の機能は未熟で
ホルモンバランスもうまく整えることができません。
子宮もまだ成熟していないため、生理痛も起きやすいです。
また、この時期カルシウムの吸収が最大になり、
十分にカルシウムを摂取することで将来の骨粗しょう症予防をすることもできるそうです!!
数十年後の身体がこの時から、決められてくるとういことになりますね。
次に、大人と子供が入り混じり合ってくる思春期中期は、
体の成長の成長が目覚ましくなっていきます。
しかし、心の成長が追い付かず、誰もが不安定な気分になる時期でもあります。
悩み事も増えたりと心が揺れ動いたりすることも多くなってくるのでは…。
そして、心と体が大人になったことを自覚していく、思春期後期。
この頃には心が体に追いつき、精神的にも安定してきます。
体の発達面ではだいぶ卵巣や子宮が成熟してきて
ホルモンバランスの切り替えもうまくなり、
月経周期が安定、生理痛も和らいできます。
このように見るだけでも、思春期には様々な変化が起こっていますので、
ホルモンバランスが乱れやすく、バランスが取りづらい時期でもあります。
・月経に伴うお腹・腰・胸の痛み、気分の落ち込み
・月経前の無気力、憂鬱感、イライラなど(PMS)
・イライラ感、倦怠感
・のぼせ、冷え
・立ちくらみ、めまい
・頭痛、肩こり
・動悸
このような症状は、女性ホルモンが関係してきます。
気になること、心配事がありましたら
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