おはようございます。
四ツ谷接骨院の藤本です。
本日は、足首の捻挫についてお話したいと思います。
先週は足首を捻って痛めた患者様が来院されました。
「たかが捻挫、されど捻挫」
痛めた瞬間は強い痛みが出現しても、1週間ほどでスポーツができるような症例もあれば
それほど痛みが強くなくても、1ヶ月以上なかなか痛みがとれない症例もあります。
この2つの症例は何が違うか?
それは「初期対応」の違い
初期対応とは
応急処置の有無
エコー観察による損傷部位・損傷度合いの同定
固定法の選定
固定期間
など・・・
これらの初期対応が適切でないと
治るまでの期間に大きな変化が現れます。
先週の患者様の場合では・・・
上記が痛い足首です。
圧痛部分に印をつけ、その部分にエコー観察を行いました。
ここからは専門用語になりますが、
二分靭帯部周囲に腫脹が出現しており、骨折は認められませんでした。
損傷は軽度と見て、治療開始。
応急処置治療をして、簡易固定を行いました。
なお、仕事も許可をしました。
3、4日で腫脹は軽減し、正座以外の日常生活動作は痛みなし。
この患者様の場合、内出血がしっかりと出ましたので
「先生の言った通り、身体の中で出血してたんだ」
と驚きと納得をされていました。
今週、自分でできるリハビリ・エクササイズを指導して
10日〜2週間で完治するかと思われます。
「たかが捻挫、されど捻挫」
骨に異常がなくとも、なかなか痛みが引かない患者様は
当院へご相談くださいね!!
※なお、当院もフェイスブックページを開設させていただきました。
フェイスブックページでは、患者様の症例報告を中心に投稿させていただきますので
よろしくお願いします。
今後ともよろしくお願いします。