おはようございます。
四ツ谷接骨院の藤本です。
昨日から始まった
当院の野球肘治療に対しての集大成シリーズ!!
本日は、昨日に引き続き「離断性骨軟骨炎」について
お話していこうと思います。
原因は何か?
ひと昔前は、投げすぎ・投げ方が悪い・身体が硬いなどが原因で
起こると言われていましたが
最近の研究や診療の積み重ねにより色々なことがわかってきております。
原因は一つではない
そもそも子どもの関節は軟骨が多く
代謝が非常に盛んに行われています。
下記に図で示します。
青色の部分が軟骨です。
骨の成長は、運動負荷により破壊された細胞が修復されることで起こります。
離断性骨軟骨炎はこの破壊がより大きくなった時に起こると言われています。
この破壊を増悪因子と呼ぶとすると
野球選手にとって増悪因子は様々なものがあり得ます。
このバランスが欠如し続けると
離断整骨軟骨炎(野球肘)の発症につながります。
したがって治療の根本は、
いかに増悪因子を減らし、修復を促せられるか!!!
さらに最近では、いろいろな研究により
より詳細に離断整骨軟骨炎のことがわかってきております。
遺伝
これに関しては、まだまだ研究段階ですが
なぜか兄弟で起こるケースが多いため、どうやら可能性は高いだろうとされています。
よってお兄ちゃんが「離断性骨軟骨炎」と診断されれば
弟はより注意深い観察が必要になってきます。
当院でもお兄ちゃんが離断性骨軟骨炎で
野球をやっていない弟をエコー観察したところ
1例だけ離断性骨軟骨炎の初期画像を確認したことがあります。
もう一つ野球のプレー以外で野球肘(離断性骨軟骨炎)の原因が最近では
クローズアップされてきております。
それは◯◯◯◯
これは、こちらで書くと一部の人間から大批判をいただくことになってしまうため
今、この投稿では控えさせていただきます。
しかしながら野球肘をなくすために大変重要な知識であるため
私の性格と想いを配慮してくださっている
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明日は、この離断整骨軟骨炎を持つ少年野球選手と接してきて
私の感じていることや経験したことを踏まえて、症状や発症・診断後の選手やご家族の苦悩について
お話したいと思います。
野球選手を持つ親御さんで
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