おはようございます。
四ツ谷接骨院の藤本です。
本日は、患者様からよく質問されること!!
「サポーター・コルセットっていいの?悪いの?」
この質問に対して、お話をさせていただきます。
基本的な考え方として
サポーターの作用とは、
①患部の保護(弱い固定)
②圧迫
③保温
などがあります。
今は、種類も様々でいろんな用途によって使い分ける事をします。
接骨院に来院される方の多くは
痛みを何とか緩和させたいとの思いで
サポーターを求めることが多いかと思いますが、
サポーターやコルセットをしてしまうと
アクティブな動き(激しい動き)には適しておりません。
患部の保護と圧迫をすればより安静状態になります。
したがって私の考えでは、
スポーツ復帰の1週間くらいはサポーターやコルセットを
勧めることがありますが、長期の着用にはあまり賛成できません。
スポーツ復帰1週間を超えると
少しずつ動きがアクティブになっていき
例えば、足首のサポーターをしたまま激しく動くと
代償的に膝や他の関節でカバーし、
二時的な痛みの発症率が非常に高くなってきます。
サポーターも適材適所。
これまたバランスです。
正しくサポーターやコルセットと付き合うには、
今の身体の状態と生活の状況(スポーツ動作)を把握 し、
着用しなければ、逆効果になる場合もあります。
着用をためらっている方は是非ともご相談ください!!