こんにちは。
スポーツ外傷・トレーニング担当の安藤です。
昨日は、午後の休診時間を利用して
「第2回 野球肘を考える会」を開催させて頂きました。
昨日のテーマは「投球動作」
野球肘を患う選手の多くは
当然のことながら投球動作の不良がみられることが
多々あります。
その不良の改善なくして
野球肘で悩む選手を減らすことは皆無に近いかと思います。
昨日は
①投球動作指導について
・野球現場の立場
・医療現場の立場
・ご両親の立場
に分けていろんなご意見をいただき
その中で大切なことは
「いろんな指導介入が入ることにより選手が迷わないように」
というご意見は一致していました。
選手を取り巻く環境をおおよそ把握した上で
選手と接する時代なのかなと
私自身思いました。
②良い投球動作(フォーム)について
当院を受診する選手の投球動作を動画で見ながら
ご意見をいただきました。
この画像は全員の共通認識として
ご理解いただき、
じゃあ実際に改善するためにどうする???
ということを経験談や科学的なことを踏まえて
お話をいただきました。
投球動作改善については
非常に話が多岐になり、ケースバイケースなことも
多くありますので、当然のことながら
昨日だけでは話がまとまらず・・・。
次回への課題です。
まずは、少年野球選手のために
いろんな立場の大人だちが定期的に話し合う場を作っていきたい
と最後を締めくくった藤本院長。
自分も今回参加させていただき
強く思いました。
今回は、特に座談会みたいな感じでとてもラフな会でしたので
是非ともいろんな方の参加を期待しております。
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