おはようございます。

スポーツ外傷・トレーニング担当の安藤です。

四ツ谷接骨院では今年の4月から「四ツ谷投球障害肩肘撲滅プロジェクト」と題しまして、

応急処置セミナー、肘検診、野球肘を考える会、チーム単位での集団メディカルチェック

を行ってきました。

4月から6月までの3ヶ月で100名以上の選手の身体を

院長とともに診させていただいたのですが、

その中で私自身に感じたことを今回は書かせていただきます。

自分は小学3年生から高校まで選手としてグランドに立っていました。

当時は投手としてプレーをしておりましたが、

ケガが多く満足のいくプレーができないまま引退をしてしまいました。

そして今、医療者の立場でグランドに立って選手達の身体を診て感じたことは、

まだまだ肩や肘の障害のケアの正しい認識はされていないということでした。

今回の活動のなかで肘に何かしらの違和感を感じる選手は多くいましたが、

そのほとんどが正しいケアをすれば問題なくこのままプレーを続けられるという状態でした。

自分の身体の状態を理解し、その状況にあったケアを行うことで

肩や肘の痛みで野球ができなくなるリスクは少なくなります。

 

指導者・両親・医療者の3者が

野球肘、野球肩を正しく理解すること!!

これが少年野球選手の身体を守る第一歩だと感じております。

 

次回のブログで野球選手における肩や肘の痛みを

わかりやすくご説明させていただきます。

ご興味のある方は是非ご覧になってくださいね。