おはようございます。
スポーツ外傷・トレーニング担当の安藤です。
バランストレーニング!!!
当院では学生、高齢者関係なく
施術にて痛みが軽減したタイミングで
痛み予防のために体操、エクササイズ、ストレッチ、筋トレ
を指導させていただいております。
繰り返す怪我や痛みでお悩みの方は
丁寧な指導でサポートさせていただきますので
スタッフまでお声かけください。
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さて、昨日の院長に引き続き、
食事(栄養)について
本日は、糖質制限の落とし穴。
糖質制限の落とし穴
巷では糖質制限ダイエットが流行り
最近では糖質は悪者、邪魔者扱い、必要ない???ほどの
いき過ぎた認識の方もいるようですが、
糖質制限が招く健康被害が最近では
少しずつ報道されております。
ダイエットの目的は「より健康になる」
ということのはずですが、逆に健康被害が出ていては
本末転倒ですよね。。。
いき過ぎた糖質制限が招く健康被害とは???
簡単に説明すると
糖質は生きていくために必要なエネルギーとして
非常に効率よく利用されます。しかしながら身体に貯蓄できる
炭水化物(糖質)はわずか1%。。。
(ちなみにタンパク質18%、脂質13%、水64%)
したがって定期的に糖質を摂取しないと
身体はエネルギー不足となるわけです。
動物はエネルギー不足(いわゆる飢餓状態)になっても
生きていくための非常用手段として身体の貯蓄している
タンパク質や脂質をエネルギーに変換させ
エネルギーを補います。
そのような期間が続くとどうなるでしょう???
当然体重は瞬く間に減少しますが
これは体内のタンパク質や脂質が異常に消費されるからです。
昨日もお話がありましたが、
タンパク質つまり筋肉量の著しい減少を招いたのは
このためです。
脂質も神経系や細胞の輸送、ホルモンなどに大きく影響があり
長期による過剰な糖質制限は脳への悪影響も示唆されております。
まとめると・・・
・筋肉減少による体力の低下、怪我(骨折や捻挫)のリスク↑
(当然怪我の治癒能力も低下します)
・脳への悪影響が考えられます(認知症など)
したがって安易に行う過度なダイエットは
デメリットが非常に大きいこともありますので
やるのであれば、専門家アドバイスのもと
きっちりとした知識を持って行うことをオススメします。
次回は「アスリートにとって大切な糖質摂取」について
ご説明させていただきます。
PS 特に女子生徒を持つご両親には必須知識です