おはようございます。

豊川市四ツ谷接骨院の藤本です。

愛知県豊川市では風邪・インフルエンザが多発。

学校では学級閉鎖が相次いでおります。

前回のブログでは、正しい予防方法について

ご説明させていただきました。

風邪の予防方法はマスクよりも

手洗い・うがいが有効的です。

手洗いは接触毎に、うがいは1日5回(水分補給は積極的に)。

これを徹底いただければ、随分風邪やインフルエンザにかかる

確率が減少します。

また、前回の終わりに質問した

一般人とアスリートどちらが風邪のリスクが高いか?

答えは

アスリートです。

最新のスポーツ免疫

スポーツ免疫という言葉をご存知ですか???

1年半後に行われる東京オリンピックに向けて

金メダル獲得のため、いろんな方面からアスリートを支える体制

が整えられております。

その一つがスポーツ免疫。

以前より合宿期間中や大会期間中などに風邪にかかる選手が

多数おり、メダルどころか試合に出場すらできないことが

問題視されていました。なぜでしょうか???

スポーツ選手であれば、普段から身体を鍛え、栄養や睡眠も十分。

免疫力が高いイメージがあります。

身体に高負荷なストレスは免疫力低下???

実は、普段と比べ

練習量増加

長距離移動

減量

高地でのトレーニング

で免疫力が低下するという研究結果が得られております。

つまり合宿の多く(海外)は、上記の項目そのものになります。

自分の能力を高めたり、成長するためには

一定の高負荷練習、トレーニングは必要ですが、

免疫の観点から言えば、感染症など内科疾患の出やすい

環境にあるということです。

アスリートにとっては一大事

アスリートが感染症にかかると以下の大きな問題が生じます。

練習ができない

チームメートにうつる(チーム内拡散)

ドーピングの問題(風邪クスリ)

したがって、日本代表チームとしては大問題。

オリンピックでも選手村といって各国が合宿をしながら

大会期間中を過ごすことになっております。

したがってスポーツ免疫の分野の研究は

急速に進んでいるわけです。

本日はスポーツ免疫の基本1としてお話しましたが、

次回は基本2。

どのようにして免疫力を維持するのか?

ということをお話させていただきますね。