おはようございます。
豊川市四ツ谷接骨院の藤本です。
明日から当院は三連休となります。

院内の環境整備、スタッフのレベルアップのために
ご迷惑をおかけしますが、ご理解のほどよろしくお願いします。
尚、スポーツでの怪我や交通事故外傷など、
ご対応できる限りは個別でさせていただきますので
遠慮なくお電話ください。メールでの相談も承っております。
よろしくお願いします。

メール相談↓

さて、本日はウイルスや細菌に対する抵抗力のお話。
私は、柔道整復師・鍼灸師のダブルライセンスを所有しておりますので
接骨院では怪我の痛みの対応を中心に行っておりますが
東洋医学、つまり自然治癒力や体質を考えて
施術を行うことが多々あります。
立場上、あまり接骨院内では詳しくお話をすることがありませんが……

こんなご時世でもありますので、少し感染症対策を
東洋医学的な観点からお話させていただきたいと思います。

乾布摩擦

現代では死語となっているかもしれない

乾布摩擦。乾いた布で背中をゴシゴシ擦る。

昭和の時代には冬になると

学校や保育園でもよく見られる光景でした。

この乾布摩擦。風邪の予防や抵抗力アップとして

古来より受け継がれてきたものでした。

東洋医学的には・・・

東洋医学的にはどのように解釈しているのか???

東洋医学的には、風邪症状を引き起こす細菌やウイルスは

首と背中の部分から侵入すると考え方があります。

熱が高くなる前に背中がぞくぞくする(悪寒)という現象から

上記のような考えになったという通説があるようですが、

確かによく風邪をひく患者様の背中をふと触ってみると

“弱い感じ”と鍼灸師であれば、誰しもが気づいたことがあると思います。


その弱い感じというのは西洋医学的に言えば

皮膚の循環が悪い感じということになりますが、

これは遺伝によるものと私生活によるものによって起こる現象と

言われております。

この弱い感じを強い感じにするための簡易的な方法が

乾布摩擦なのです。

背中をゴシゴシ擦ると皮膚の循環がよくなり

皮膚が強くなる。それによって細菌やウイルス等の侵入を防ぐ。

残念ながら科学的には根拠のないものになりますが

まだわからないことだらけのコロナウイルス。

こんな時だからこそ、東洋医学的な考え方を駆使し

抵抗力を高める一助としてみてはどうでしょうか???

PS 私は毎朝1分ゴシゴシしております。