おはようございます。
豊川市四ツ谷接骨院の院長藤本です。
本日は、痛みの感覚についてお話をさせていただこうと思います。
接骨院に来院する99%は痛みを有して来院されるわけですが
痛みの感覚は千差万別。人によって全然違います。
施術をする際に、自覚症状が似た2人を比べても
ほんの少し触っただけでものすごく痛がる患者様と
強く押さえても痛がらない患者様。
その双方の治り方も全く違うことが多々あります。
また、痛みは他人に客観的に伝わりにくいため
すごく痛いのに何でわかってくれないんだろう???
と感じた方も少なくないと思います。
病は気から
一度は聞いたことのある言葉かと思います。
あまりイメージの良い言葉ではないかもしれませんが
近年の研究で「病は気から」「痛みは気から」
など解明されつつあります。
これは気持ちが弱いからではなく、
誰しもが気持ちの良し悪しで
痛みの具合も変わるし、病にもなり得るということです。
痛みを感じるのは脳
当たり前と思われる方も多いかと思いますが、
意外と掘り下げて考えることをしなかった医療界。
よくわかりやすい例が、
痛みを有して、病院や接骨院を受診。
異常がないから大丈夫だよ!!
と言われて不快に思ったことはありませんか???
白衣を着た戦士は、安心させようと発した言葉かと思いますが、
患者様は、痛みをわかってくれない・・・
と思うかもしれません。
そう感じた患者様は共感が得られず、より痛みを強く感じてしまう
とそんな経験も想像できるかなと思います。
これが、科学的に証明されつつあります。
少し難しい話になりますので、詳しくは後日に!!
先ほど説明した通り、痛みは他人にはわからないかもしれない・・・
ですが、ある意味、痛み分けをするために病院や接骨院へ受診する
方も多いと思います。
そんな患者様の気持ちを考慮して対応に当たる必要があるかなと思います。
全ては患者様の痛みを和らげるために
施術だけでなく、対応を改める必要がある。
これは答えのない永遠のテーマ。
私たちも日々勉強とさせていただいております。