こんにちは。

四ツ谷治療院 高橋です。

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どんな本を読んでも、クリニックや病院のホームページを見ても、

妊娠にとって最も大切なのは「卵子の質」

という言葉が多く書かれています。

 

現代では、自然妊娠であっても不妊治療であっても、

質の良い卵子があれば、妊娠は可能!!というのが、ほぼ共通認識です。

そうなると、何よりもやはり卵子の質を上げたいですし

質を上げることが重要になりますよね。

 

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心身がストレスを受けると、人間の体内には大量の「活性酸素」という物質が発生します。

これは、体内の色々な場所の細胞を傷つけてしまう物質です。

そのため、活性酸素(=ストレス)が大量に発生すると、

卵子が傷つき、卵子の質を落としてしまう可能性も十分に考えられます。

 

実際にも、生活習慣や過度なストレスによって、

卵子の質を落としてしまっている人は多いと言われていますよね…。

ということは、ストレスを取り除くことが出来れば、

卵子を守って、より卵子の質を高めることができるはずです。

 

このような、活性酸素を取り除く物質を「抗酸化物質」と言います。

この物質を摂取することで、活性酸素が卵子を傷つけるのを防ぐことが出来ます。

代表的なものは、ビタミンE、ビタミンCなどで、

ルイボスやザクロも大量の抗酸化物質が含まれているといわれます。

 

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また、妊娠するためには、状態の良い卵子が排卵することもとても重要です。

そのためには、卵巣で卵胞がしっかりと育たないといけません。

元をたどっていくと・・・

卵巣が卵胞をしっかりと育てるためには、

卵巣に酸素や栄養素が十分に運ばれる必要がありますね。

 

では、よく聞く「血流が悪くなる」とどうなるのでしょうか?

 

血流が悪くなると、卵巣に十分な酸素・栄養素が運ばれなくなってしまいます。

なので、血流を改善して、卵巣・卵子にしっかりと酸素と栄養分を送ってあげることが

卵胞がしっかり育ち、卵子の質を上げることに繋がります。

 

さらに、卵巣の中で卵胞が育ち、排卵が起こり、受精しなければ月経が起こる・・・

この生理周期は、ホルモンが分泌されることで成り立っています。

ホルモンバランスが整っていれば、生理周期が改善して、卵子の質にも影響します。

 

ホルモンバランスに特に影響するのが体の器官をコントロールする、自律神経。

(血管を収縮したり、開いたり、心臓を動かしたり、汗をかいたり・・・)

ところが、心身にストレスがかかると、

この自律神経がバランスも崩れてホルモンバランスも乱れてしまうのです。

 

妊娠には、本当に様々な身体の状況が大切になります。

あれこれ考えると疲れてしまうし、気持ちも体力も持ちません。

しかし、身体についての知識があることに損はありません。

 

自分の身体を知る意味で、妊活にも取り組んでいきませんか?

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