こんにちは。
四ツ谷治療院 高橋です。
今日は「ホワイトデー」ですね♪
みなさんもご存知のように、ホワイトデーはバレンタインデーにチョコレート等を貰った男性が
そのお返しにプレゼントを送る日とされています。
このホワイトデーの習慣は日本で生まれ、欧米ではこういった習慣がないと知っていましたか?
わたしは、今日初めて知りビックリしました…(汗)
前回のブログにて、卵巣の血流量を増やすために大切な
”身体を冷やさないこと”について紹介させていただきました。
冷やさない方法(温活)についてもまだまだ紹介していきたいところですが、
今日は、もう一つ大切なこととして挙げた
『心身のストレスを少しでも和らげること』について考えていきたいと思います。
私たちは、イヤなことや辛いこと(ストレス)があった場合に
脳が身体に「ストレスと戦ったり、逃げるための準備をしてね!!」という指令を送ります。
そして、指令を受け取った脳の視床下部という部分が身体を守るための対応・戦闘態勢に入っていきます。
この戦闘態勢(ストレス)が長く続くと免疫量や脳の働きが低下し、
病気にかかりやすくなったり、治癒力が落ちたりもしてしまいます。
視床下部は、排卵や妊娠に関わる性ホルモンの司令塔でもありますので、
脳が戦闘態勢(ストレス状態)になってしまうと、
性ホルモン分泌の指令まで回らなくもなってしまいます…。
すると、ホルモン分泌のバランスが崩れて、排卵障害などを招く原因にもつながっていきます。
また、脳が興奮・緊張している状態が続くと、神経も緊張して
筋肉や血管が硬く収縮、血流が滞り体温が下がってしまいます。
さらに、子宮や卵巣を含む各臓器の血管も収縮し硬くなって機能が低下してしまいます。
ストレスや悩みは、想像以上に生殖機能・血流不全に影響を与えてしまうことがわかります。
仕事、私生活、不妊治療…悩みは人それぞれです。
その中でも、赤ちゃんを強く望むあまりにストレスを強く感じてしまうことも少なくないのではないでしょうか?
でも、そのような心の状態が逆に赤ちゃんとの出会いを遅らせてしまっているのかもしれません。
自分の心と身体を大切にしていきましょうね。