おはようございます。
四ツ谷接骨院の藤本です。
朝からものすごい雨ですが、
夕方には晴れ間が出るそうですが、梅雨入りも間近でしょうか。
さて、昨日は野球選手対象のセミナーを院内で行いました。
以前から子どもたちの身体の硬さについて
多くの親御さんや指導者さんから
相談がありました。
身体は柔らかければ良いか?硬いからダメなのか?
という単純な事柄ではありません。
ある一定の柔軟性は、野球をやる上では必要であると
感じています。
もっと言うと、ある一定であれば必要十分です。
例えば、立位で前屈して手が床につくか・・・
これは、床につく程度の柔軟性がなければ
怪我のリスクが高まると言われています。
昨日は、この前屈をスムーズに行えるような
エクササイズを指導させていただきました。
結果は −15 → −4
なんと11センチ改善した子もいました。
しかも時間にして10分。
小学生で、自分だけで行うエクササイズでの効果です。
今回は、5人の参加で合計22センチの改善。
全員がエクササイズ前よりも改善が見られました。
重要なのは、柔らかい・硬いではなく
ウォーミングアップにて
運動仕様の身体にできるかどうか・・・。
少なくとも運動する前には
柔軟性を改善した身体で野球をしてほしいものです。
当院では、スポーツ選手の患者様が多く
痛みのみを治療するだけでなく、再発させないよう原因を探り
身体の使い方や柔軟性を改善させるようなエクササイズも指導させて
いただいております。