こんにちは。
四ッ谷治療院の高橋です。
7月になり、暑くなっていくとともに増えていくのが熱中症です。
実は、「熱中症予備軍の女性が非常に多い」といわれている事をご存知ですか?
熱中症増加の主な原因には、環境的要因(気温の急激な上昇など)や発汗習慣の低下があります。
それに加えて、女性に特化した原因があるのです!!
それは女性ホルモンの乱れ。
40代後半の更年期が考えられる年齢や、
20~30代でも、生理不順などがあると女性ホルモンのバランスが崩れ、熱代謝機能が低下します。
そのような女性たちは、体内に溜まった熱をうまく処理できなくなり、
熱中症や夏バテを起こしやすくなると考えられています。
熱中症対策というと、水分補給の重要性が強く伝えられますが、その背景にある根本の原因も把握する必要もありそうです。
生理不順の方や、そろそろ更年期かもという方は、自分は熱中症にかかりやすいということも自覚して
その根本に対する対策・改善も考えていきたいですね。