こんにちは。
四ツ谷治療院 高橋です。
ついに、リオオリンピックが開幕しましたね!!
すでに様々な競技が始まっており、水泳や柔道では日本のメダル獲得もありました。
これから約1ヶ月がとても楽しみです。
オリンピックが行われているリオデジャネイロ、ブラジルについて
少し気になるものを見つけたのでご紹介させて頂きたいと思います。
ブラジルでは53%もの妊婦さんが帝王切開をしていて、
出産方法も妊婦さんが選択をすることが多いようです。
高度な医療や施設、設備を求めると高額な費用がかかってしまう。
妊婦健診や分娩費用、入院費などが無料の施設もあるので
無料の施設でできる限り安全に出産しようとすると
結果的に帝王切開で出産する方法を選ぶことになるようです。
そしてもう一つ驚いたことが、ブラジルでは多くの人が
産後すぐに退院するそうです。
自然分娩では産後1日、帝王切開でも産後2日で退院すると。
入院費用が入院日数分かかるからという理由だそうですが、
身体の回復、赤ちゃんの出生後の経過・観察期間を考えると
とても短くて危険に感じます…。
日本には退院後、両親などに身の回りの世話や育児を手伝ってもらう
風習がありますが、ブラジルには無いそうでお金を払って
育児教室などに通い教えてもらう事が多いとのこと。
日本は本当に環境にも医療にも
恵まれているんだなと改めて感じました。