こんにちは。
四ツ谷接骨院スタッフの安藤です。
昨日の日本シリーズは日本ハムの劇的な勝利に終わり、早ければ今日、日本一が決定しますね!
今回は最近増えてきた野球選手の腰痛についてお話しします。
近頃、中学〜高校生の選手で腰痛を訴え、当院に来院される方が増えてきたのですが
その選手達のトレーニングを指導する中である法則に気づきました。
それは
股関節の可動域が悪いことです。
股関節には足を曲げたり、伸ばしたりする作用だけでなく、
内外に回旋させる作用があります。
股関節の可動域がよく、うまく回旋させることができれば
投球やバッティングの際、スムーズに体を回転させることができます。
しかし、股関節の可動域が悪く、うまく回旋させられない場合は
腰の筋肉を使って無理やり体を回転させようとします。
その時に加わる力によって、投球やバッティングの際に腰に痛みが生じるのです。
また技術的な話をすると、無理に体を回転させているので投球の際にボールがばらついてしまったり、
うまく腕が振れないようになってしまいます。
こういった症状の場合は、一度痛みが引いても股関節の可動域が改善されない限り
痛みが再発する可能性が高いです。
現在腰に痛みや違和感を感じている選手のみなさん、
一度自分の股関節の可動域を見直してみましょう。
可動域改善のストレッチは何をやればいいの?と思う方がおられましたらご安心ください。
僕が可動域改善のサポートをさせていただきます!
ともに怪我のない野球人生を歩みましょう!