おはようございます。
四ツ谷接骨院の藤本です。
昨日の続きです。
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スポーツ選手にとって怪我の対応は試合で活躍するために不可欠です。
昨日は、痛みの経験をいかに次に生かすか・・・という話でした。
「いかに選手自身が自分自身の痛みと向き合うか」
私は院内において
「選手に自分の痛みを考えさせる」ように努力をしています。
当然力づくでは無理なので
工夫が必要なわけですが・・・
この「考えさせる」に良いヒントをおととい出会った異業種の方からヒントをいただきました。
その方は、
「いかに当事者にさせるか」「いかに本気にさせるか」
そのために工夫が大切。。。と言うこと。
私のケースに置き換えてみると、どういうことか。
思い起こせば
意外と選手自身が自分の痛みに対してどこか他人事のような気がする・・・
「先生が治してくれるからいいや」
「指導者への報告をお父さんやお母さんに言ってもらおう」
など自分自身の身体に向き合ってない選手が多い気がします。
自分が痛みによって困るのに、これはおかしいですよね???
私は、問診が終わるとまず
「プレーするか否かは君が決める事だよ」
と会話で伝え、
治療にて
自分の痛い原因の部分をしっかり触診する事を行います。
感覚の良い選手は、意外と自分の症状とは別の場所の筋肉が痛かったりするので
驚くような顔をします。
エクササイズにて
自分の身体の弱点を鏡を見ながら体感させます。
以上により
いわゆる「怪我の痛みの当事者」にさせるわけです。
これが、きちんとできれば
指導者への報告や
少しずつ無茶せずに無理をする事もできるしょう!!!
最終的には
いろんな痛みを経験しながら
万全の身体でなくても、工夫をすることで試合へ出場することができるようになります。
もっと言うと社会人になり
むやみに仕事を休んだり、無茶をして身体を壊し長期休暇をとることもなくなるでしょう。
今日のキーポイントは
「いかに当事者にさせるか」
スポーツ選手の怪我の対応に必要不可欠なことと思い、
こちらで書かせていただきました。
本日も一日頑張りましょう。
ご意見をいただけると幸いでございます。↓