こんにちは。
四ツ谷治療院 高橋です。
本日は、妊娠中も貧血に悩まされた人も多いと思いますが、
授乳中にも多い悩みのひとつ『貧血』についてです。
出産で弱っている体で慣れない育児をしているために
体のトラブル・不調が続く人も多いのではないでしょうか・・・。
とくに授乳中に、鉄分不足になり貧血で悩まされるお母さんも多いようです。
実際に貧血によって、動悸が激しくなる、頭痛やめまい、
立ちくらみがするなどの症状を訴える人もいます。
また、最近では、貧血は精神状態にも悪影響を及ぼし、
精神的な症状も引き起こすことがわかってきたそうです。
産後のイライラは、鉄不足が原因のことも考えられるということですね。
母乳はお母さんの血液を元に作られているので、
授乳すればするほど血液が必要になってきます。
授乳中は、生理のときと同量の鉄分が必要とされるともいわれます。
また授乳中の貧血は、出産時の多量出血、寝不足による過労が原因になることもあり、
鉄不足は母乳が出ない原因の一つで
母乳に鉄分が不足していると赤ちゃんも鉄不足になってしまいます。
母乳は血液でできているので、油断しているとすぐに
貧血症状が出てしまうことがあります。
症状が出てから対策を取るのも良いですが、できれば少しでも辛い思いをしたくないですよね。
授乳中は、いつ何時でも貧血になり得ることを意識して、
普段から生活習慣などにも気をつけ、予防するようにしましょう!!
お母さん自身のケアは後回しにしがちですが、お母さん業は身体が元気であってこそのものです。
身体の健康は心の健康にもつながります。
笑顔で育児ができるように、お母さんの身体のケアも怠らないようにしたいですね。