こんにちは。
四ツ谷治療院 高橋です。
本日、12月23日 は天皇誕生日で祝日ですが、
四ツ谷治療院は9時〜13時で診療させていただきます。
よろしくお願い致します。
40代を過ぎると更年期を心配する方が多くなるように感じます。
更年期というと、なんだか重いイメージする方が多いのかもしれませんが
思春期などと同様に、女性のライフサイクルのなかの一時の期間の呼び名であります。
更年期は、閉経をはさむ前後10年ほどの期間のことをいいます。
女性が閉経する平均年齢は50歳といわれていますので、
だいたい45〜55歳の時期を指すことになりますね。
女性ホルモンは40代後半から急激に減少しはじめます。
すると、自律神経が一時的にパニックを起こしてしまい、
暑くもないのに汗が噴き出てきたり、動悸やイライラなどの
さまざまな不調が現れやすくなります。
更年期に起こる症状について、以前まではすべて「更年期障害」と呼んでいましたが、 現在は、ふだんの生活に影響がでるほどの重い症状のみを「更年期障害」と呼び、 治療の必要のない軽い症状は「更年期症状」と呼んで区別するそうです。 更年期症状・更年期障害のピークは平均で2~3年、 長くても5年ほどで治まるとはいわれています。 また、女性の体は女性ホルモンによって大切に守られています。 当たり前ですが、ホルモンの減少により守られる力も弱くなります。 そのため更年期以降は、骨粗しょう症や動脈硬化など、 それまで女性には縁遠かったような病気にもかかりやすくなってしまう可能性もあります。 このようなお話をすると、 これから更年期を迎えそうな年齢の方は不安を感じてしまうかもしれません。 しかし、女性ホルモンの減少は女性なら誰もが経験する自然な変化です。 ですので、いまのうちから自律神経の乱れを穏やかにする生活習慣やセルフケアを実践していきましょう、 そうすれば上手に更年期を乗り切ることができるかもしれません。