おはようございます。
四ツ谷接骨院の藤本です。
週末はクリスマス。
皆さんはどのようにして過ごすでしょうか?
私は、ここ3、4年は必ずと言って良いほど
クリスマスチキンをいただきます。
こんな立派なチキンはそうそういただけませんが、
何回かは食べたことがあります。
クリスマス以外も鶏肉が大好物なので
手羽先、ももの唐揚げ、胸肉の天ぷらなどよく普段が
食べることも多いです。
本日は、この鳥とヒトの違いについて少し考えてみたいと思います。
普段の仕事の中で野球選手の投球障害や五十肩、肩こりなどの
治療をすることが多いですが、肩甲骨の存在は非常に重要であると
感じていますが、ある時
「鳥の肩甲骨ってどうなっているのだろう」と疑問になり
立派なクリスマスチキンを食べることよりも
徹底解剖したことがありました。笑
解剖の結果、ヒトの肩甲骨のイメージをしていた私は、見つけることができませんでした。
鳥の骨標本を画像で示しました。
少し見にくいですが、鳥の肩甲骨は非常に小さく
むしろ二の腕や肘から下(手羽先)が長く大きいことがわかります。
おそらく肩甲骨が小さくて見つけられなかったのだと思います。
さらに言えば手羽先が美味しくいただけることから考えると
非常に腕の筋肉が発達していると考えております。
なぜ鳥の肩甲骨は 小さいのか???
これも私の想像ですが、
強度よりも自由度を優先したのではないか・・・。
鳥は飛んでこそ鳥なので、飛ぶことを優先にした時に
肩甲骨に強度よりも自由に方向を変えられるように
小さくできているのではないかと思います。
このことから考えると
ヒトの肩甲骨は、逆に大きくできているので
自由度よりも強度を優先したということになります。
したがって、ヒトでは上半身で力強い動きが可能になっているわけです。
様々な状況下で上半身を動かすとなると
より大きくて、柔軟性のある肩甲骨であることが
必要条件になるのではないかと感じております。
もし機会があれば
クリスマスチキンの肩甲骨を見つけてみてくださいね!!
メリークリスマス!!!!
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