こんにちは。
四ツ谷治療院 高橋です。
1月に入り、一段と寒さが増していますね。
これが本来の冬の寒さなんだよな…と感じています。
わたしも寒いのが本当に苦手なのですが、冷え性の方にとって冬は辛いですよね。
手足が冷えてなかなか温もらない冷え性は、いろいろなことが言われていますが
はっきりとした原因はよくわかっていないようです。
そこで今回は冷え性について、東洋医学の考えから見ていきたいと思いますね。
まず、どうして手足が冷たくなるのか。
どうすればいいのかなどを考えていきます。
冷え性は手足の先が冷えて温もらない状態のことをいいます。
断定はできませんが、冷え性にも2つのタイプがあるように私は思います。
⑴外から温めると、少しずつ冷えが取れてくるタイプ
⑵手袋をしたり、靴下を履いたり、カイロやストーブで温めたりしてもなかなか効果がないタイプ
(体の中から冷えている感じです。)
そしてどちらの冷え性もその原因としては、「血液のめぐりが良くない」ことが考えられます。
血液が巡らずに手足が冷えてしまっているのです。
ではどうして血液が巡らないのでしょうか。
それには次の二つがあるように思います。
①体を冷やしていること。
冷たいものを食べたり飲んだりして体の中を冷やしたり、
寒いのに十分に着込んでいないということはありませんか?
体が冷えると手足の先への血流が少なくなります。これは体のごく自然な働きであります。
冷えた手足に多くの血液を流すと血液自体が冷たくなってしまうので、
これを防ぐために血流を抑えるのです。
だから体を冷やしていると冷え性になってしまうのです。
②もともと手足の先まで血液を巡らすことができないこと。
体を動かすエネルギーが少なくて、きちんと巡らすことができなくなっているかもしれません。
この原因で起こる冷え性は少し厄介な冷え性ともいわれます。
なぜ身体が冷えるのか。
どうしてエネルギーが足りなくなるのでしょうか。
それは次回、しっかりと紹介させていただきたいと思います!!