こんにちは。
四ツ谷接骨院
院長の藤本です。
昨日は、手の突き指や骨折疑いなど
外傷患者様が数名来院されました。
手の外傷は、意外と湿布をしながら生活ができることがありますので
処置や対応が遅れる場合が非常に多いです。
しかしながらきっちり処置をしないと
あとになって細かな手の動きが不可能になる場合も
ありますので、注意が必要です。
指一本が使えないと
握力が半分ほどになることを知っていますか??
上記を見ていただければわかると思いますが、
指を動かす筋肉の多くは、肘周辺から始まっており
上記の筋肉が収縮すると指4本が動きます。
っていうことは、
共同して4本指で100%の力を出すとすると
指一本が怪我で動かなくなると
単純に75%とになり、
さらに共同で筋肉が使われると
アドバンテージで数十パーセント上乗せで
力が発揮されるという特徴もありますので
おおよそ半分の握力になってしまうわけです。
指一本と油断をしていると
握力低下や手の細かな動きの制限が起きるのは
このためです。
指一本でも大切なんですね!!
昨日は、しっかり処置して
今後しっかり治療すれば必ず大丈夫です。
指一本でもご注意くださいね!!!