こんにちは。
四ツ谷治療院 高橋です。
今回は、卵巣の血流量を増やすということについて
考えていきたいと思います!!
まず、基本となる生活面から…
①体を冷やさないこと
②心身のストレスをすこしでも和らげること
がやはり大切になります。
卵巣の表面は、びっしりと血管に覆われていて
卵子の成長・卵胞の成熟にはたくさんの栄養が必要とします。
そのため、身体は必要なときに血管を弛緩させて、
卵巣に多くの血液が流れ込んでいくようになっています。
冷え性だと妊娠しにくいとよく言われますが、
それは寒さを感じていることで常に神経が興奮状態(交感神経優位)になっています。
そうすると、血管が収縮しやすく手足が冷たくなりやすいと考えられます。
また、このような”手足の血管を収縮させ、身体が冷えている状態”が
”子宮や卵巣の血管でも同じように起こっている可能性”も十分にありますよね…。
そのためにも身体は冷やさないようにしたいものです。
入浴で体を温めるのは血流を上げるいい方法ですが、
もっと良い方法としては、40℃ほどのぬるめのお湯を
みぞおち辺りまで張ってから、10~15分程、汗が出るまで浸かりましょう。
また、冷え性の方にはカイロを使用する事もおススメです。
しかしただ貼るだけでは、効果のありなしが変わります。
例えば、おへその下には、子宮の冷えを改善させる
ツボがあるので温めると効果的です。
また、仙骨(鼻骨の少し上の部分)周囲も、子宮や卵巣を温めたり
自律神経を整える効果があります。
下着の上から貼ると子宮や、卵巣のまわりの血行が良くなるので、
ホルモンバランスも整います。
他にも簡単にできる方法も紹介していきたいと思っています!!