おはようございます。
院長の藤本です。
昨日から豊川市立一宮中学校の生徒が職場体験へ来ています。
普段より患者様には温かく見守っていただき
昨日も中学生に対してご協力いただき感謝しております。
明日まで実習が続きますので、どうぞご協力のほど
宜しくお願い致します。
さて、本日はスポーツ現場における安全管理に関して
少しお話をしたい思います。
接骨院で地域の怪我や痛みを6年間でおそらく数万ケースを
対応していると思いますが、意外と防げる怪我や痛みの発生は多い気がします。
安全管理
会社で言えば、仕事における健康被害を防ぐため
安全管理と衛生管理を管理者が徹底して行います。
スポーツ現場ではどうでしょうか???
残念ながら豊川市ではこの安全管理、つまり選手の安全が担保できているとは
言い難い状況にあるかと思います。
接骨院では、必ず「なぜ痛めたの?なぜ怪我をしたの?」ということを
聞きますが、安全管理をきちんとしていれば防げる怪我も多々あります。
野球現場で例えると
グランド整備、ベンチの清掃、道具の点検(壊れていないか)など
きちんと点検をして練習をしているチームはどれほどあるでしょうか???
中学生や高校生ほどこの安全管理をきちんとしないと
大怪我につながる可能性が高く、
今思えば、私の高校時代に指導者から強くこの安全管理を
徹底的に指導された覚えがあります。
ちなみに高校野球においてグランド整備は下級生が行うことが多いようですが
中京大中京高校では、最上級生である3年生が徹底して行い、
新入部員はトンボすら持たせてくれませんでした・・・
現場の指導者はもちろん保護者、OB、選手自身が
みんなで管理していくことが不本意な事故や怪我を
減らすことになると信じております。
PS 当然この安全管理は直接的に試合の勝敗には関係ないですが
強いチーム、勝っているチームほど徹底して行っている気がします。