おはようございます。

院長の藤本です。

昨日は写真の彼から嬉しい報告がありました。

陸上部に所属する彼は、先週行われた県大会1週間前に

足の甲を怪我し、当院で受診されました。

 

患部の手技治療を中心に施術。

その後、鍼治療後ほぼ痛みゼロに!!

大会では見事自己新記録!!!

東海大会への出場を決めたそうです。

少し痛みが残るため昨日もきちんと施術させていただきました。

東海大会では入賞を目標としているそうで、当院でも

全力でサポートさせていただきます。

 

 

さて、先週に日曜日は台風目前の中

非常に興味深い勉強会へ参加させていただきました。

「アスリートのパフォーマンスを支える食べる技術」

 

食べる技術???

と思った方も多いのではないかと思いますが、

私自身も学生時代は食べることが苦手で

小学生の時には本当にガリガリ体型でした。

夕食時には2〜3時間は食卓の椅子に座っていました。

(我が家では完食しないと椅子から立ってはいけないルールがありました・・・)

 

個人的な意見では

太りやすい(痩せやすい)体質はあると思いますが

食べる技術は習得可能で、それによって身体作りは大きく

変わると思っております。

これは私自身が高校3年間で体重が20キロ増加し、

身をもって体感したことが言えます。

本日は勉強会で学んだことの一部を皆様に共有させていただきたいと

思います。

体重の増減はナンセンス

よくダイエットで語られる・・・

80キロ→70キロ

65キロ→52キロ

皆さん騙されていませんか???

 

確かにこの数字だけ見ると

あ〜すごいと思われるかもしれません。

ただし過剰な食事制限によるダイエットは著しい

老化を招きます。

例えば、

65キロ→52キロ

13キロ体重が減ったとすると何が減ったのか???

過剰な食事制限(例えば糖質制限)をした場合

多くは脂肪の他に筋肉量が減少します。

 

13キロのうち、7キロ脂肪が減り、6キロ筋肉が減ったとしましょう。

6キロの筋肉量減少は、この場合体重の10%減。

これは筋肉だけでいうと、10年老化したことになります。

(30歳以降、一般的に1年間で1%ずつ筋肉量が減少すると言われています)

 

これって健康になったの?って思いませんか???

骨量は20歳くらいで絶対値が最大になり

筋肉はよほど筋トレしないと増加しません。

したがって体重のみを指標とした

食事管理をするべきではないということです。

 

アスリートの食事、その先にある社会で生き抜く食事管理。

巷では間違った情報に振り回されている方が多く

その健康寿命は果たして長くなるのかは

甚だ疑問が残ります。

 

今回の勉強会は地域の健康をサポートする

私たちとしては非常に興味深い内容でした。

内容が濃すぎて、一回ではなかなか公開しづらい状況なので

本日より5回に分けて情報発信させていただきますね。

 

次回は本当の意味での健康なダイエット方法について

お話をしていきますね。

 

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