こんにちは。
四ツ谷治療院 高橋です。
先日、「逆子が治らないんですが…」というお問い合わせをいただきました。
逆子と判明し逆子体操を行っていたそうですが、32週のときにも戻っておらず、
問い合わせをいただいたのが33週目のときでした。
35週の検診時に逆子が治っていなかったら
帝王切開の可能性が強くなるということでした。
23歳。切迫早産の危険性あり。
不安でたまらないですよね・・・。
では、逆子にはどんなリスクがあるのかを簡単にご説明しますね。
お腹の中の赤ちゃんが逆子でも、妊娠経過や赤ちゃんの成長には影響はないと言われますが
逆子の場合は、分娩時にリスクが伴ってきてしまいます。
出産時に頭が出にくく、へその緒が圧迫されやすかったり、時間がかかったり。
そのため、赤ちゃんとお母さんのことを考え、帝王切開を行う病院が多いそうです。
では、話を戻しますね。
お問い合わせをいただいた患者様ですが、
当院での治療(お灸、指圧)を3回、それに加えてご自宅でのセルフ灸を行っていただきました。
治療を始めて、徐々にお母さんのお腹の中でポコポコと動き始めました。
これにはお母さんもビックリした様子でした。
1週間ほど経過したころに、胎動の位置が変化してきたとのこと。
そして、35・36週の検診では、赤ちゃんの頭が下に向いていたそうです。
「本当によかった!」という言葉と表情は忘れられませんね。
本当に、産まれてくれるそのときまで何があるかわからないと
改めて感じたときでもあります。
予定日は9月初旬。母子ともに健康な出産を迎えていただきたいです。
逆子には、「冷え」も一つの原因です。
そこで、お灸や鍼でツボを刺激し、血流や気の流れを改善することで冷えを解消して
おなかの中を温かくできます。
これが赤ちゃんの回転を促してくれるのです。
また、鍼や灸・指圧の皮膚から受けた刺激が
自律神経や免疫系に作用して代謝が良くなるという効果もあります。
鍼灸では、様々な方面での身体のサポートを行うことができます。
四ツ谷治療院では、妊娠・出産・産後まで対応しております。
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