おはようございます。
四ツ谷接骨院の藤本です。
来週からは11月ということもあり、朝の冷え込みが本格的になってきました。
本日の午前診療でも、ギックリ腰や寝違え症状など急性症状を訴える
患者様の来院が多くなっております。
朝の冷え込みが気になる季節になると、痛みを訴える患者様が急増しますので
十分に気をつけるようにしましょうね。
当院は野球選手の野球肩・野球肘をはじめとする
肩や肘の痛みを訴える患者様が多く来院しております。
そんな中で本日は、肘の痛みについてお話させていただきます。
肘内側部の痛み!!
当院ではエコー観察にて
骨や靭帯や筋肉に損傷が確認できない
だけど痛いという患者様が多いです。
ではなぜ痛いか?
下記の図をご覧ください!!
星マークは神経の通り道において狭いところ!!
つまり圧迫を受けやすいところとなっております。
医学的に言うと、絞扼部位と言います。
肘の痛みは、特に上から3つ目までの神経の通り道で
絞扼しているケースが多く、
痛みが肘内側にあったとしても、腕を治療しなければ治らないといことが多々あります。
私の治療をしている経験でお話させてもらうと
かなりの確率で上腕部の絞扼が肘の痛みに関係しているのではないかと
感じています。
なかなか肘の痛みが取れない場合、
肘のストレッチやケアはもちろんですが
上腕部の絞扼部位に対して、何らかのアプローチをすれば
痛みの改善に繋がるかもしれません!!
ご参考にしてくださいね!!