こんにちは。
四ツ谷治療院 高橋です。
ついに寒さも本格的になってきましたね!!
今日の朝は雨がぱらついていたせいか、昨日よりも寒さをました。
本日は、産後数か月のママさんに多い「ばね指」に関してお話しますね。
「ばね指」もしくは、 手首の「腱鞘炎」を苦しんでいる方は多いと思います。
これらの症状は重症の場合はもちろん、軽症であっても産後の育児と家事に追われ、
手を安静にする暇がないママさんにとって、
本当に本当につらい症状ではないでしょうか…。
当院に治療に来られていた方の中にも、
お箸やペンが持てない方や、 財布から診察券が出せない方がいらっしゃいました。
産後は、なかなかゆっくりと休むことが出来ないことや
授乳による睡眠不足も重なり、自然回復力が低下しやすい時期です。
時間がたっても治るどころか、 悪化する場合もあります。
まずは、「ばね指」の原因についてを、
ご説明していきますね。
すこしずつでも実践していただけると
ゆっくり改善していきますのでぜひ試してみてください。
○原因
一般的に良く言われているのは「手の使い過ぎ」です。
そして、産後は赤ちゃんを抱っこしたり、授乳したり手に大きな負担がかかることが
産後のばね指になる原因です。
また、ホルモンバランスが不安定になると起こりやすくなるので、
ホルモンバランスが不安定な産後の女性に起こりやすいんです。
・指に違和感を感じる
・指が下に曲がらない
・指がスムーズに曲がらない
・曲げると音がする
・指を曲げると手のひらが痛い
そんな症状はありませんか?
もし当てはまるものがあれば、ばね指になっている可能性があります。
特に朝方などに症状が出やすく、朝起きるときが苦痛であったりもします。
多い指は、親指・中指・薬指ですが、その他の指にも発生します。
「ばね指」とは、どんな状態になっているのか??
次回は、身体がどのような状態になっているかを知っていただき、
改善法やケアについて考えていきたいと思います。