こんにちは。
四ツ谷治療院 高橋です。
昨日に引き続いて今日もツボを紹介させていただきますね。
今日は、女性のためのツボを具体的な時期も合わせて見ていきたいと思います。
まずは、私も常に大切にしている
子宮と卵巣がおさまっている骨盤内の血流をよくするツボです。
ツボのある場所は普段からよくあたためることも、
血流をよくするにはとても大切です。リラックスしながら押してみましょう。
月経期、卵胞期は卵胞が成熟していく時期。
質の良い卵子が育つためにと身体に語りかけるよに押してほしいと思います。
①三陰交(足内側)
内くるぶしから、指4本分上がったところ。骨のきわ。
女性には子宮を活性化してあらゆる婦人科系に。
男性は精巣の活性化にも効果があるとされるツボ。
押し方:親指で骨に沿うようにして、下から上に押し上げるように押しましょう。
②横骨(上半身前)
恥骨の真上から指半分ずつ左右外側にあります。曲骨の左右隣。
卵巣のすぐ上の位置。骨盤内の血流をアップし、卵巣を刺激することで、卵を育て排卵を促します。
押し方:体の中心にまっすぐ入るようなイメージで、親指でゆっくり押します。
③太谿(足内側)
内くるぶしとアキレス腱のほぼ中央。
冷えを解消するツボ。血管をゆるめて血行を促し体をあたためます。下半身の血行促進に。
押し方:親指の腹をツボにあて、垂直に押します。足首をつかむように押しても良いです。
次は、卵胞期、排卵期です。
この時期は、子宮内膜を厚く、良い状態にしてくれる効果のあるツボです。
直接押しながら、よい血流を子宮に送り込むイメージでやってみましょう。
着床しやすくなるために大切なのが、排卵期、黄体期。
ここでは、下半身をあたためるツボで血流アップ。
ストレスで血行を悪<しないよう、太衝で気持ちを落ち着かせましょう!!
①三陰交

②太衝(足表)
親指と人さし指の間を指でたどって止まったところ。
ストレスによる緊張を解きほぐすツボ。高ぶりがちな心を落ち着けて、イライラをしずめます。
押し方:親指の腹をツボにあて、強く押す。
すぐに実践できそうな簡単な部位ですので取り組んでみませんか?