おはようございます。
四ツ谷接骨院の藤本です。
昨日までで
膝の痛みに関しての最新情報や治療法を
お話させていただきました。
本日は、膝の痛み予防エクササイズについて
お話していきたいと思います。
その前に簡単に膝の構造についてです。
簡単ではありますが、膝を骨だけにすると
上記のようになります。
膝の痛み予防に大切なのが
このももの骨・すねの骨・お皿の骨の3つの
安定性です。膝は常に体重のかかる荷重関節です。
しかも正座やしゃがみ姿勢などでは
より不安定な状態で全体重を支えなければなりません。
この膝の安定性に不可欠なのが
膝周囲の筋肉
です。
これらの筋肉の筋力低下や柔軟性低下や疲労など
いろんな要素で筋肉の機能として低下した時に
膝の痛みが出現しやすい状況になり、
そんな状況下で膝を酷使したり、使い方を間違えると
用意に膝の痛みが出現します。
さて、そんな膝に大切な筋肉たちがいつでも元気に
活動しやすい状況に保つためのエクササイズを
ご紹介させていただきますね!!
①もも筋肉の状態チェック
座った状態のまま、ももの筋肉を動かすことができますか???
②お皿を安定させるエクササイズ
100円ショップで買えるボールを購入し、膝でボールを押しつぶすエクササイズ。
押しつぶしたら5秒間キープ。10回〜20回が目安です。
③体重をかけた時に身体が安定するエクササイズ
うつ伏せで寝て、膝を伸ばしたまま足を上げるエクササイズ。
腰の痛い人は足を上げすぎないようにしましょう。20回が目安です。
④歩行スピードを上げるエクササイズ
上向きで寝て、膝を立てて腰を持ち上げるエクササイズ。
20回が目安です。
意外と①の使い方を忘れている方が多いです。
できない方は、当院スタッフでご指導させていただきますね。
患者様は来院時にスタッフまでご相談くださいませ。
四ツ谷接骨院 院長 藤本顕久
PS 明日からは当院スタッフの藤田が
交通事故についてお話していきます。
最近死亡事故も多く、当院には事故のお怪我
来院する患者様が非常に多いです。
少しでも以前勤めていた自動車の教習指導員のキャリアを
活かして、地域の健康・怪我予防のサポートになればと思います。