おはようございます。
院長の藤本です。
既にご存知の方も多いかと思いますが
先週末で行われたボーイズ全国大会において
愛知豊橋ボーイズが見事初優勝を果たしました。
東三河の学生スポーツで全国優勝するのは
いろんなスポーツ合わせてもなかなかありません。
こと野球のおいては、愛知県全体では盛んですが
やはり名古屋地区の方が野球人口も多く
より能力の高い選手が多い印象があり、
名古屋の野球強豪高校ベンチ入りの出身中学の多くは
ほとんど名古屋・岐阜・三重の出身が多く、東三河は1人または2人といった
ところです。
私個人としては、東三河で育ち
高校は名古屋の中京大中京高校で野球をしました。
大学は日本体育大学で全国各地の野球選手と一緒にプレーし
寝食を共にしました。
当時は、田舎者扱いをされ(笑)
確かに名古屋出身の選手と比べると何かが違うと感じておりました。
いわゆる劣等感ですね・・・
何が違うか???
その当時から何が違うか?と考え
当時の同級生にいろんなことを聞いて回ったことを
覚えております。
その答えはいわゆる
「東京で流行ったことは10年後に愛知で流行る」
「名古屋で流行ったことは10年後に東三河で流行る」
と言えばお気づきになるかと思います。
野球選手を取り巻く環境において
遅れをとっているとその時に強く感じました。
私の場合は、怪我に対しての治療にものすごく
悩みました。その当時に怪我をして痛みに苦しんでも
東三河こと豊川市には治療院や接骨院は本当に少なく、
しかも帰ってくるのが遅い高校球児にとっては
治療環境はかなりずさんなものであったと思います。
怪我をしたまま放置して、プレーし続けても
なかなか思うような結果にならないのは簡単に想像できるかと思います。
そんな東三河も現在では、整形外科はじめ多くの治療院や接骨院が
軒を連ね、スポーツ選手にとっては非常に恵まれた環境になりました。
結果、名古屋地区との差は
中学・高校ともに以前ほどのものでは
なくなっている気がします。
田舎者でも勝てる
つまり野球を取り巻く環境によって
選手の技術向上やチームの勝敗に影響を及ぼす。
田舎者でも都会者でも基礎的な能力の差はない
と強く感じております。
私はそう感じた時から
名古屋や東京で学び、スポーツ選手にとっての環境の整備を
より良いものにしたいと接骨院を開院し、現在に至ります。
さらに今回の全国制覇した愛知豊橋ボーイズさんとの
関わりの中で、全国でもおそらく珍しい試みを
数年かけて行ってきました。
その活動を明日から2日間に分けて
投稿させていただきますね!!