こんにちは。

院長の藤本です。

本日は昨日に引き続き

熱中症対策についてお話をさせていただきます。

 

熱中症の予防方法もいくつかありますが

今年のような暑さでは、完全に熱中症の予防をすることは

正直難しいです。

したがって、熱中症の症状をきちんと理解していただき

少しでも症状が軽度のうちに応急対応することが

最も大切かと思います。

さて、熱中症の処置ですが

水分を取る(経口補水液)

服を脱ぐ

氷で大血管を冷やす

などが今まで世間一般で言われていることですが、

今回軽度の熱中症になり、自分自身でいろんな方法を試しました。

まずは3つの方法を行い、身体が楽になるかを調べました。

多くのスポーツ現場で行われているこの方法ですが、

正直どれも甲乙し難い結果でした。

あまり楽になりませんでした。

 

調子が悪い中で家に帰り、冷たい水のシャワーを浴び

クーラーや扇風機の風を身体に当てると

これにはビックリ!!

身体がめちゃめちゃ楽になりました。

その後、いろんな本や文献を読んでみると

水分の摂取も大切ですが、熱中症の症状が出たら

とにかく体温を下げる!!

つまり、効率的な体温の下げる方法には

水をかぶり、身体に風を当てること!!

と記載がありました。

よって、スポーツ現場では

「服を脱がせ、とにかく冷たい水や濡れタオルで

身体を冷やし、うちわで扇ぐ」

というのが一番の熱中症の応急対応ではないかと

思っております。

 

PS 明日の野球肘検診、メディカルチェックは

20名満席となっております。

ご興味のある方は見学は可能となっておりますので

ご連絡の上、ご来院くださいませ。