おはようございます。
四ツ谷接骨院の藤本です。
昨日の昼は現場指導事業。
豊橋の内科クリニックで運動指導を行いました。
参加者は7名。
ストレッチ・レジトレ(筋トレ)・ボールトレーニングを
行いました。
インフルエンザも多い時期にみなさん元気に参加いただき
日頃の運動の成果と感じております。
運動後には抹茶を一服いただきました。
このような現場活動は、私としても非常に新鮮で
学ぶことも多く、今後も活動の輪を広げていきたいと
思っております。
本日は小坂井町にて65歳以上を対象に30名近くを
指導させていただきます。
患者様のコミュティーの中でも
運動指導や健康講話などご希望があれば
ご対応させていただきますので、お問い合わせくださいね。
さて、本日の内容はスポーツ免疫の基本2。
運動も適当が一番
前回では普段と比べ
練習量増加
長距離移動
減量
高地でのトレーニング
で免疫力が低下するということをお話しました。
高齢者の運動強度においてよく
「どれくらい運動しても良いの???』
ということをよく聞かれます。
健康を維持・増進するために運動を始めたけど
体調を崩し断念した・膝や腰を痛めた
ということをよく耳にします。
激しい運動は免疫力低下
高齢者であれば7000歩のウォーキングが
免疫力においては適当と言われております。
また、レジトレ(筋トレ)は免疫力を高める効果があると
最近の研究結果でわかってきております。
したがって、インフルエンザが流行している時期には
無理にウォーキングをしなくても、部屋の中でレジトレを
した方が良い場合もあるわけです。
お手軽な免疫力評価
そこで、運動を実践するにあたり
重要になるのが自分の免疫力が高いか低いかを
自分で把握することです。
簡易的な評価項目を以下に提示します
①唾液量の低下
②体温1度低下
③呼吸数10回上昇(1分あたり)通常16〜20回
以上の評価項目にチェックがつけば
無理な運動は避けるべきと考えております。
健康を維持・増進するためには、
まず自分を評価する・・・
つまり自分を知るということが一番大切かもしれませんね。
ちなみに鍼灸治療は低下した免疫力を向上させる
とまだ研究段階ではありますが、業界内の勉強会では
よく耳にしております。
確かにそんな感覚はあります。。。
今後の研究に期待です。